本書は、フランス美味学の古典で、いわゆるグルメという価値観の始まりの書である。本書が書かれた1825年、パリでレストランというスタイルの飲食店が生まれた。貴族の邸宅でのみ食べられた「ご馳走」が、フランス革命を機にレストランという仕組みを通じて…
澁澤龍彦が、昭和59年7月から2年に渡って、雑誌「太陽」に連載した「花」に関する文章を1冊にまとめたもの。八坂安守さん蒐集による貴重な植物図版も見どころ。巻末には、八坂さんによる図版解説がある。装丁も含め、非常に美しい1冊。
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